2013.10.28 of 有限会社 結城商事輸送

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祝 快挙! 全国トラックドライバー・コンテスト出場

2013.10.28



平成25年10月26日・27日の両日、茨城県ひたちなか市で開催された第45回全国トラックドライバー・コンテストに、弊社長野営業所から大森茂選手が長野県11トン部門の代表として出場しました。
大森選手はトラックドライバー・コンテストの出場経験はありませんでしたが、初出場にして長野県大会の難関を1位の成績で突破し、見事全国大会への切符を手に入れました。通常業務の合い間を利用し、運転技能・点検・学科などの訓練や勉強を重ね、全国大会へ臨みました。2日間にわたり全力を尽くして戦い抜いたその姿は、応援に駆け付けた仲間たちに大きな感動を与え、挑戦することの素晴らしさ・大切さを教えてくれました。
訓練に打ち込んだ日々と、大きな緊張感の中で走り抜いた長野県大会、全国大会は、大森選手をプロドライバーとして大きく成長させました。

大会Photo

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My thought

長野営業所 大型ドライバー 大森 茂

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自分の実力を痛感。

会社から「ドライバーコンテストに出てみないか」との話があり、チャレンジを決意しました。はじめは大会の内容やどんな勉強などをすれば良いのかも分からずのスタートでした。
次第にその内容が分かってくると、交通法規・構造機能・運転常識といった非常に広範囲な知識が要求されること、またそれらの知識を活かした高度な運転能力が試される内容であることが実感として感じられるようになってきました。

大会に向けた訓練の初期段階では、まず普段の運転のくせを指摘して頂きました。一番大変だったことは安全確認です。右左折の時、なぜ徐行するのでしょう?
徐行とは、すぐに停まれる速度です。それは周囲の安全を確認し、歩行者などの巻き込みを防ぎ、リアのオーバーハングによる接触を避けるなどその意味と行動は非常に重要なものです。
私の場合、その安全確認を行うポイントが遅いのに進入速度が速く、さらに曲がりながら周囲の確認をするという、とても安全確認とは言えないものでした。指導を頂いた方々から、改めて自分のくせを指摘して頂いたことは大変良い勉強になりました。

大会では課題走行があり、これは隘路(あいろ)走行(車幅ぎりぎりに置かれたパイロンの間を走り抜ける)・スラローム走行(前進および後進)・S字後退・車庫入れ(左側方距離と指定された位置への後方距離)といった車両感覚をみるもので、訓練中はこの車両感覚の難しさに苦労しました。
普段は経験できないスラロームなど、高度な技術を学ぶことができたことも貴重な経験となりました。


この大きな経験を活かし、プロとして更に向上したい。

全国大会では入賞できませんでしたが、今回改めて「トラック」と向き合うことにより、多くのことを学びました。何より大切なことは、プロフェッショナルのトラックドライバーとして絶えず自覚を持ち続けていくということです。そして大会だけのためではなく、これからも知識と技術を磨き高め続けて行き、「安全を守り続けていく」という日々の業務につなげていくことです。

今回、大会に向けバックアップして頂いた指導者の方々、会社の皆様と仲間達、そして家族に感謝いたします。
ありがとうございました。


2013年10月28日  長野営業所 大森 茂